● アレルギーのメカニズム
 アレルギーは、激しい症状で教えてくれる生体防御反応です。人体に侵入してきたアレルギーを起こす原因となる物質に(これを抗原とかアレルゲンといいます)排除して、からだを守るために働く”免疫”システムです。ところが素直に排除しないで、一旦そのアレルゲンの侵入を激しい炎症症状(かゆみ、咳、鼻水など)で教えてくれるのがアレルギーの特徴です。

● アレルギーに対する青ミカンの役目
 まずは、アレルギーを起こす外的(アレルゲン)から避ける生活をすればよいのですが、家のほこり、ダニ、花粉、細菌・・・というアレルゲンから避ける生活はほとんどできません。それなら、アレルゲンが体内に侵入しても気管支喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎、じんま疹などの激しいアレルギー反応がおこらないように、起こってもつらい症状をもたらさないようにすればよいのです。それが、青ミカンの役目です。アレルギー反応を制御し、さらに激しく起こった炎症症状を早く楽にするのです。


● 花粉症のメカニズム
 今や花粉症は3人に1人が罹患しているといわれています。花粉症を引き起こす花粉は、空気中を広く飛散している間に、車の排気ガスなどと結合してアレルゲンとなります。汚れた花粉が目にはいると涙が出て、目が真っ赤になるアレルギー性結膜炎が起こります。花の中に入ってくると、連続的なくしゃみや、多量の水溶性鼻汁を出すアレルギー性鼻炎を起こします。

● 花粉症でつらい時期には
 花粉症の人が、青ミカンの乾燥品1回0.5〜2グラムを飲むと花粉症が楽になり、飲んでいる期間中は大変楽であるとの結果を得ています。アレルゲンとなる花粉が飛散している期間中はとくに飲んでおいた方がよいでしょう。毎年2〜4月に花粉症を発症するとわかっている人は、1月頃から飲み始めた方がよろしいです。朝に花粉症の起こる人は、目覚めた直後に青ミカンをお飲み下さい。


 気管支喘息は、アレルゲンが気管支に入り、そこでアレルギー反応が起こり、ヒューヒューゼイゼイという呼吸困難の発作を起こします。その苦しい症状は、気管支にアレルゲンをそれ以上入れないように気管支を狭くして、粘液を多量に分泌してアレルゲンを薄めて出そうとする反応です。
 病院や薬局での治療を受けつつ青ミカンをお飲み下さい。楽になると好評です。


 じんま疹は、かゆみを伴う一過性の皮膚紅班と膨疹です。じんま疹が起きそうなときは、すぐに青ミカンをお飲み下さい。少し多めの1〜2グラムでもよいかと思います。毎日、発疹が出る人は継続してお飲み下さい。


● アトピー性皮膚炎の定義
 アトピー性皮膚炎は「増悪・緩解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者さんの多くはアトピー素因をもつ」と定義されています。食事や肌に触れる物で起こるアレルギー性の皮膚炎と、皮膚に常在する細菌や真菌の感染により皮膚炎の改善と悪化を繰り返すことがほとんどです。

● アトピー性皮膚炎の治療の基本
 まず治療の最初は皮膚炎を消毒液でたえず拭き、清潔に保つことです。かゆみはアトピー性皮膚炎の特徴ですが、残念ながらかゆみを永続的に鎮める特効薬がありません。かゆくなったらまず掻く手を消毒して、かゆい部分を消毒液のマキロンやヒビテン液およびカンジタ真菌ではイソジン液を浸したカット綿で拭くとよろしいです。また、お風呂に入ると皮膚炎が悪化すると思って、皮膚を不潔にしていると治りません。
 消毒を習慣づけた上で、アトピー素因(アレルギー素因)となるアレルゲンをできるだけ避ける生活をしつつ、抗アレルギー作用のある青ミカンを飲んでください。長患いをしている方や、ステロイド剤を長期に使っておられる方は青ミカンを少なくとも3〜6ヶ月飲み続けてください。

● アトピー性皮膚炎のかゆみには
 かゆみは青ミカンで楽になるといわれています。1回0.5グラムが目安ですが、それでかゆみが楽にならなければ2グラムまで増量してください。夜中にかゆみのある人は就寝前にも1回分をお飲み下さい。
 長期にステロイドホルモン剤の塗擦、内服をしておられる方は、急に中止するとリバウンド現象が起こることがありますので、医師や薬剤師の治療を受けつつ、補助の目的で青ミカンをお飲み下さい。

● 治療過渡期に訪れる乾燥肌に
 皮膚の炎症が治り始めると、乾燥肌の時期にはいります。乾燥肌は皮膚のバリア機能が低下してアレルゲンが経皮的に侵入しやすくなっていますので、皮膚を消毒することと、保湿することが重要です。自分にあった保湿剤を塗擦してください。

● アトピーは必ず治る疾患
 皮膚の新旧入れ替わりにはある程度の期間が必要ですが、このような方法で皮膚に潜んでいる細菌類をすっかり除菌して、青ミカンでアレルギー反応を抑制し、皮膚を保湿しておけば、次第にきれいな肌になります。ところが、どれか1つでも治療をおこたると自然治癒のない疾患だとおもってください。
 アトピー性皮膚炎は必ず治る疾患です。決してあきらめず、地道に治療に専念してください。

● 肌荒れやかゆみも楽に
ドライスキンに悩む若者達も増えておりますし、中高年になると皮膚が乾燥して、かゆみをもたらすことが多くなり、いろいろな保湿剤を塗擦したり、かゆみ止めのおくすりを服用しても治りにくいのです。
 青ミカンを飲み始めるとかゆみが次第に楽になり、肌もスベスベしてきます。






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