○しのびよる老化にどう対処する?

男性は78.08歳、女性は84.93歳。
これが現在の日本人の平均寿命です。しかも男性は、初めて78歳の壁を越えました。(厚生労働省「2001年人口動態統計」より)。
 まさに人生80年。それも元気はつらつと高齢者が活躍する高齢社会の時代です。
 生涯現役を目標に、ボランティアなどで社会貢献をするもよし。豊富な経験を生かしたビジネスを興すのもよし。これまでにはない、可能性に富んだ高齢期の人生を送れる時代となりました。

 そこで大事になってくるのが。体の維持・管理。体力も、快復力も、免疫力も落ちてくる65歳以上の高齢期には、これを欠かすことが出来ません。
 ここで強調したいのは、適度な運動とバランスのとれた食生活、そして十分な休養です。とりわけ十分な休養は不可欠で、単に適切な睡眠時間を確保するだけでなく、生活のリズムを整えることにも気をつけなければなりません。「年をとってくると生活とからだのリズムが狂ってくる」というデータもあるように、加齢に伴って生活リズムも乱れがちになるものです。当然、生活の乱れは健康の乱れをもたらします。ですから、規則正しい生活を送るように心がけなければなりません。
 ただし、毎日の決まり事だからといって無理に運動や活動をすることはかえって逆効果。もし、疲れや不調を感じたら、やめる勇気、休む決断も持たなければなりません。
 要は、積極的に体調に合わせること。その上で生活リズムを整える。こうすれば高齢期でも、免疫力を落とすことなく健康を維持できるでしょう。