○感染症にご用心!!

 一般的に言うならば、免疫力というものは加齢とともに低下をします(もちろn、これも個体差があり、それほどでない人もいます)。と同時に起こるのが、感染症にかかりやすくなるということ。
 なかでも怖いのはインフルエンザ。というのも、毎年数千人から数万人がインフルエンザによって亡くなっているからです。風邪だからといって甘く見ると大変なことになってしまいます。
 ところが困ったことに、高齢期になると、免疫力低下の一現象として免疫担当細胞が不活発になり、発熱中枢への働きかけが弱まります。すると、インフルエンザにかかっていても、熱があまり出ず、「大したことはない」と思っている内に手遅れになってしまうのです。
 肺炎の場合も同じです。少し咳が出て長引いてはいるけれど、大した熱もない、単なる風邪と軽くみているうちに突然呼吸困難に陥って急死する。こうしたケースが多いのです。
 高齢期になれば、個体差はあるものの、「闘病力」は落ちてくる。そう考えて間違いありません。早めはやめの手当て、受診が大切です。
 ちなみにインフルエンザに対しては、12月に入ったら予防接種を受けること。ワクチンの効果は2〜3ヶ月は持続しますから、これで大丈夫です。そうすれば、かりにかかっても軽く済み、また早く治りもします。