○ストレスが「がん」を引き起こす!?

2000年、がんで亡くなった人は29万5399人(厚生労働省「人口動態統計」より)。他の死因を圧倒しての断然トップ。しかも、脳卒中を抜いて1位となった1980年以降、がんによる志望者数は上昇をし続けています。これも、高齢社会の宿命といえるのかもしれません。


というもの、がんと免疫は密接な関係をもっているからです。
 がんのもととなるガン細胞は、毎日発生していますが、免疫力がある若い内はすぐに殺してしまいます。そこで活躍するのが、長寿と関係していると言われるNK(ナチュラルキラー)細胞です。
 このNK細胞は、2001年長期臨床試験の結果、この働きの高い人よりも低い人のほうが発ガン率が高いと証明され、一躍注目されるようになった免疫担当細胞です。しかも、NK細胞は、ストレスと相関関係があることがわかっています。たとえば、学生が試験前後のとき風邪をひきやすくなるということは知られていますが、これは試験というストレスでNK細胞の活性が下がったために起こる物。
 ということは、ストレスを上手に解消すればNK細胞は活性状態を保ち、風邪も引かずがんにもなりにくい、となるはずです。
 この免疫力を維持・回復させる為にも、ストレス大作は欠かせないと言えるでしょう。